災害大国・日本で培った+ソナエを世界へ ソナエ International
東日本大震災以降も、さまざまな自然災害を経験した日本には、災害対策の面で、
気候変動に直面する世界をリードする立場が求められています。
私たち+ソナエプロジェクトが蓄積してきた行動示唆コンテンツは、
世界各国に防災情報を発信・共有するさまざまなサービスにご活用いただけます。
提供できるサービス
私たちが国内で展開している各種防災コンテンツのサービスは、基本的には全て海外展開が可能です。現状、国内向けの多言語配信の対応はすでに行っております。今後各国のニーズや文化に即した表現での拡張も柔軟に対応して参ります。
防災情報コンテンツを地域に
最適化した形で
海外に展開できます
+ソナエプロジェクトは“もしも”に備えて、日本国内において様々なシーンを想定し、公的・学術的な情報ソースを基に、行動示唆コンテンツを蓄積してきました。
ハードウェアとしての災害への備えだけでなく、“誰も取り残さない”ためのソフトのコンテンツの海外展開を+ソナエプロジェクトがサポートいたします。
+ソナエプロジェクトでは、その国のニーズに合わせて、地域ごとの特性や文化をヒアリング。より「伝わりやすい」形でビジュアル化したコンテンツをご提供いたします。
例えば次のような形で、海外での展開が可能。世界中で、多くの人々の命や生活を守ることに貢献いたします。
海外展開する施設での防災インフォメーションサイネージ制作
海外拠点・従業員の防災マニュアル・アプリの開発
日本の災害経験を踏まえた海外向け防災啓発ポータルサイト制作
防災の知識を楽しく学べるゲームを開発・製作、多言語で展開
「ソナエ」は様々なパートナーとの
連携が可能です!
日本国内でもすでに、スマートシティ構想、MaaSとの連携、既存のサービスや施設の防災機能強化など、柔軟な連携を進めている+ソナエプロジェクト。
海外でのご利用にあたっても、現状コンテンツはすでに日本語・英語対応済みです。今後は対応言語数の増加はもちろん、その国々の文化に即した表現でのコンテンツ拡張も可能です。
2018年インドネシア メダン市にあるクアラナム国際空港にて「City Watch」のテスト配信を実施しました。この取組みには、インドネシアのANGKASA PURAII(空港管理会社)、BMKG(インドネシア政府メダン市気象気候地球物理庁)、Moratelindo(インドネシア通信会社)との連携により実現しました。 この取組みを起点に、関係省庁や地方政府とも積極的に連携してインドネシアにおける防災力向上に寄与していくべく取組んでいきます。
加味
したコンテンツ制作
2019年に、アジアパシフィックアライアンス・ジャパンの取組みに協力して韓国における災害発生時の「家族を守る対応マニュアル」の制作に協力しました。+ソナエコンテンツをベースにした日本国内の防災知見に韓国の生活習慣の視点からの意見を韓国国内でのワークショップを開催してインプットを受けて、韓国版の防災コンテンツを制作しました。同様の方式で各国の生活習慣を踏まえた防災コンテンツを制作することができます。
地球規模の気候変動の影響もあり、日々、世界のどこかで自然災害が発生しています。未曾有の被害を生んだ東日本大震災を経験し、さらなる自然災害が頻発する日本では、災害に備えたインフラ整備やソフト対策を官民で進めてきました。
日本発の防災技術の海外展開促進、世界各国の防災能力向上を目指して、内閣府(防災担当)を事務局とする「防災技術の海外展開に向けた官民連絡会(JIPAD)」も令和元年に設立され、さまざまな分野の約200企業や各省庁が参加しています。
防災情報プロダクツは、いま求められている輸出コンテンツです。
1984-2013年の合計。EM-DATをもとにアジア防災センター作成
導入までの流れ
お客様と地域社会貢献のためにどのように導入できるのか?付加する機能はないのか?などの打ち合わせを行います。
導入予定箇所の現場にて検証実験を行います。
現場確認をベースに搭載する機能の構成を設計します。お客様に確認を取り再度現場にて機能の確認を行います。
Webベース&機能限定アプリで行ったこれまでの検証をもとに、不足機能は新たに制作し、最終現場確認を行います。
最終的にアプリケーションとしてパッケージングします。
動作検証期間を設け、再度不具合や動作状況を監視します。
ソナエRING導入完了となりますが、街の状況や災害の状況に合わせ引き続きメンテナンスを行ってまいります。